大学生の頃 香港旅

今日はクリスマス!

昨日は深夜(正確には今日)に僕の大好きな本の一つ「深夜特急」の作者、沢木耕太郎さんのライブラジオがありました。旅友達から教えてもらったラジオ!良いお声でした。旅に出たくなる雰囲気ですね。僕は大の旅好きですが、沢木さんの本を読んだのはほんと最近なんです。それまで聞いたことある程度だったのですが、最近になって良さに気が付きました。沢木さんの旅をした時代はスマホなどはなく、国外旅行へ行く人も今ほど多くはなく、そんな時代の旅を想像するだけでなんだか自分事のようにワクワクしました。

 

沢木さんのある本の中で「旅の適齢期」について書かれた文章がありました。なんだかしんみりと。

年齢によって、経験値によって見たもの、食べたものの感じ方が違う、その適年齢が26歳、というようなお話でした。僕は26歳の頃はコロナの真っただ中だったので海外へ行けませんでした。(今は28歳)

卒業後は毎年海外へ行くことを夢見ていたのに、残念で仕方ありません。コロナ前の2019年にはオランダ旅へ出かけていました。また、2020年の旅の候補は決まっていましたが行けずじまい。

この数年、コロナで時が止まったようでした。同時に仕事も思うようにはいかず、モヤモヤしたコロナ時代でした。

今からまた時が動き出しますね!ワクワクです。それと同時に会社の業績も伸びるかな~みなさんも沢木さんの本、読んでみてくださいね。

 

人によって旅の仕方は色々ありますが(一人、複数、ツアー、いろいろ)、どの旅もその時のその人の精神状態、ライフステージの背景などがセットになっているので、旅の後、その数年後に思い出したとき、当時の気持ちがセットになって思い出されるので、不思議と感慨深いものに勝手に仕上がるんですね。不思議と。それが旅だ!

 

今日は大学4年生の頃に行った香港旅をご紹介します。

香港の空港からバスに乗って街へ移動している時、窓から力強い香港の経済活動を見ることができました。

香港は現在に至るまで少し複雑な歴史をたどってきました。そこにはイギリスとの関わりがありました。戦争によってイギリスの領土となり、長い歴史を経て中国へ戻されました。その間にイギリスの影響を受けた経済発展を遂げたのは言うまでもありません。バスはロンドンにあるような二階建てバス。名残かな。

100万ドルの夜景。この日は雨でしたが、その雨がまた街のきらびやかな光と相まって美しく逞しい香港を映していました。遊覧船に揺られ、静かに香港を見つめていたあの夜はいつまでも忘れることができません。